相も変わらず迷子中のマイクロフォーサーズレンズ。
今回はLUMIX G X VARIO 35-100 F2.8 の1型を購入してみました。
もう12~13年前のレンズではありますが、恐らく現行のパナライカ35-100の原型なのでは?と思われるレンズで御座います。
目次
LUMIX G X VARIO 35-100 F2.8
恐らく当時はフラッグシップ的な扱いのレンズだったのではないでしょうか?
蛍石に近い性能を持つというUEDレンズが採用されているようです。
そんな事もあってなのか、開発陣の愛なの分かりませんが
恐らく現行のパナライカ35-100 F2.8に昇格した気がします。
ちなみにこれがスペック比較。
MTF曲線も同じらしいですよ。
元ネタは調べれば出てくるかと。
そんな LUMIX G X VARIO 35-100 F2.8 で御座います。
LUMIX G X VARIO 35-100 F2.8レビュー動画
35mm 実写比較
動画内の現像データになります。
上画像から中央とコーナーを等倍で切り抜きです。
比較レンズは
LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm F2.8-4.0 ASPH
中央










コーナー










60mm 実写比較

続いて60mm
比較レンズはM.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro。
ただ、動画内で触れていますがM.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macroの画像が微妙です。
特に1枚目の開放は微妙なので、撮った日の異なる物になっています。
過去のブログとも比較しながらのが参考になるかと思います・・・。
中央










コーナー










100mm 実写比較

続いて100mm。
比較対象はM.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II
中央








コーナー








ここまでの感想
非常に良いレンズです。
望遠端はもっと甘いと思っていたので、想像よりも良い結果でした。
設計の良いレンズは長生きするイメージがありますが、
マイクロフォーサーズだと予算も沢山かけられないのでしょうし、
基礎設計がしっかりしていたからこそ、Leica銘まで昇格出来たのかも知れませんね。
次回はまた違う事をやりたいと思います。
LUMIX G X VARIO 35-100 F2.8