いきなりですが、なんとなくCNCを自作してみたくなり、
ここ最近のライフワークのような感じなっていました。
プロクソン フライスマシン2700のCNC化で御座います。
今回はその1でXYのNC化です。
プロクソン フライスマシンをCNC化
はい。
まずはベースになるフライスマシン。
こやつです。
ホビー用では結構メジャーですよね。
NC化している情報も多いので、私もレッツチャレンジ。
内容はGRBLでのNC化です。
例の如く、すでに色々作業済で細かい画像はありませんwww
3Dプリンターで試作
まずは3Dプリンターでマウントを試作して、モーターを取り付けてみました。
Arduino + GRBLもすでに用意済です。
見事に脱調しております。
まず樹脂パーツの強度不足。
あとはフルコイルでモーターを繋いだので、回転数が上がるとトルク不足になるのかもしれません。
アルミマウント化
その後、大凡の寸法は大丈夫だったのでアルミマウント化しました。
ですが、Y軸がどうにも負荷が大きく、動かすと目視でたわんでしまいます。
という事で、元々パーツ加工して流用です。
XY軸完成
なぜ最初からこーしなかったかというと、
プロクソンのハンドル付近のパーツ、面が出てません。
なので使わなかったのですが、結局面を出して使うことに。
どう考えてもこっちのほうが高強度ですからね・・・
2Dテスト稼働
このフライス、バックラッシュが盛大で調整に難儀しました。
なんとかある程度追い込めたの2Dテストで文字をかいてみます。
長いから早送りしたほうが良いかも。
まぁまぁ追い込めました。
↑がバックラッシュを追い込んだ状態。
↑は初期の追い込み。
台形ネジのメス側の遊びが多くて、あの手この手で追い込んでいます。
比較すると分かりますが、今回の追い込みで円が少し綺麗になっています。
今回はY軸のみ本格的に追い込んだので、次回はX軸を追い込み、
その後難関のZ軸にチャレンジです。
ではでは。