少し前に交換したDトラッカーのフロントフォークですが、もともとオイル漏れあるかも?くらいで購入しておりましたので、やはりオイル漏れしておりました。
急場しのぎ応急処置はしてみたものの止まらないので、ちゃんとシール交換する事にしたわけで御座います。
フロントフォーク オイルシール 交換作業
DトラッカーもDトラXも交換作業自体は一緒です。
オイルシールもダストシールもDトラッカーの物で問題ありませんでした。
オイル量と油面
サービスマニュアルを漁り、オイル量と油面を調べました。
規定オイルは KHL15-10。
オイル量は
交換時で 450ml
全バラ時で 527ml
油面は
104 ±2mm
のようです。
必要工具
全てがマストではありませんが、交換時にあったほうが良い工具は
レベルゲージ
プッシャー
ですね。
しかし、たまにしかやらないシール交換。
正立だとプッシャーなんていらないし・・・
という事で、3Dプリントしてみる事にしました。
3Dプリント工具
*以下データは3Dモデルなので、回転したり出来ます。
これはシールプッシャーのハンマー部のつもりでしたが、あえなく設計ミスが失敗です。
プッシャーの下部分はthingiverseにありました。
オイルレベルゲージのベースです。
100均で売ってる、金属ストローと注射器の後ろみたいなのを組み合わせて使います。
こっちは成功。
作業動画
そんなワケでレッツトライ。
3Dプリント工具がぶっ壊れて、いつも通りのインチキ整備になりました。
総括
やっぱね 工具はちゃんと買ったほうが良い。
特に引っぱたくようなヤツは金属のが良いに決まってますwww
そんなワケでフォークシール交換でした。