面倒だからやらないつもりだったんだけど、昨日の深夜から結局やりだしてしまったスピーカーボード製作。
1機目の時に余ってた材木でテキトーに作ったモノをベースに3Dプリンターで出力してみました。
SAS200 スピーカーボード作製
1機目をGETした時点で、振動に気が付きテキトーに余った材料で製作しようと思ったわけです。
音響沼の住人では無いので詳しく無いのですが、スピーカーボードやインシュレーターを使って共振した振動をスピーカーに戻さないようにして、クリアな音を再現しようって事ですな。
材質は木が良いとか、石が良いとか色々あるようですが、少なくとも店に余ってたのがテーブル作った時の残骸でしたので、その板を使ってまずは簡素なスピーカーボードを作ってみました。
木製スピーカーボード
具合良い幅で余ってた残骸があったので、それをただ切って終了。
我ながら芸の欠片も見当たりませんww
本当に単なる残骸からなので木目の向きも微妙です。
そしてスパイクの代わりに袋ナット。
薄い革をワッシャーにして滑りとビビり防止。
かなり簡素ですが、直置きより結構クリアになった。
ただ、これだとかっこ良さの欠片も見当たらないので、3Dプリンターでも作ってみる事にしたワケですな。
ABS製スピーカーボード
ABSのスピーカーボードってググっても無いから、どんな特性が出るのか全く分からないんですが、多分少し高めな音になるんでは無かろうか?と。
指でこんこんやる音が響きなのでしょうし、戻る振動は細かいモノになるような気がする。
元々、低音は随分効いてるスピーカーなので中音からがもっとクリアになってくれると個人的には良いなぁ。
出来上がりはこんな感じ。
逆さ向きですが、3Dプリンターなのでスパイクと一体型です。
3Dプリンターは壁の密度や内部の密度も変えてプリント出来ますので、音が良かったら密度を極端に振って変化を調べてみたいトコロです。
今回は密度は25%で、内部構造はハニカム構造にしてみました。
ハニカムのが内部の振動は消えるのでは無いかと...。
全然わかって無いけど...。
あとは音次第ですが、スパイクの受け側も作るつもり。
オイル入れて減衰持たせる構造にしてみようかな? とかも考えてますが面倒なので多分普通にすると思う。
良いのが出来たら色も塗って少しは見栄えも整えよう。
ちなみに、製図の時に本体の奥行きと高さを間違ってしまい、微妙に奥行きが短くなってしまいましたww
まっ ちゃんと載るので良しとしよう。
音に関しては軽くしか聞いてないので正直分からん...。
少なくともビビり音は周りに出てないし、本体からも聞こえて無い事は確認しました。
あとでジックリ聞いてみよう。
誰か音響沼にハマってる方、スピーカーボードの詳しい原理を教えて欲しいなー。
ではでは