3Dプリンターを使って波動スピーカーを作ってみる

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ここのトコロ休みになるとスピーカーばかりやってる気がします。
何か始めるとこうなる性格なのは子供の頃から変わりませんね。根が子供です。
で、今回は前回パッシブラジエーター方式試したついでに波動スピーカーに興味が沸いてやってみました。

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超簡単な波動スピーカー

波動スピーカーが分からない人は自分でググって下さい。
僕も分かっていませんwww

波動スピーカー MS1001-M

ちなみにこんなの↑↑

効果とか理屈は分かりませんが、筒の両脇にユニットがくっついたヤツを波動スピーカーとか呼んでるようですよね??
一応、何か理屈的なモノがあるのか調べたものの良く分からんでした...。

調べるとかなり好評な模様なのですが、オーマニの方は批判的みたいですな。

実際僕もまともなユニットなら作ろうとは思わないな。

しかし、前回パッシブラジエーター方式を試した時に、

このまま両方繋げば波動スピーカー的な感じが分かるのか?

と思ってやってみたトコロ、

割と音が出る。

それだけなら、 ふーん くらいで終わりだったのですが、店の片付けをしていたら

紙の筒発見!!
しかも、良い具合の厚さで、大きさ!!

なら やってみよー♪

になったワケでありました。

3Dプリンターでバッフル製作

変にバスレフとかにしなければ、バッフル作るだけで終わるので超簡単。

pict_20160930_152005

完成www

流石3Dプリンター。
ビシビシの設計で紙筒バッチリ咥えるようにしてあります。

ちなみにこの紙筒は仕事の革か生地かった時について来た物だと思う。
5~6mm位の厚みで、硬さも結構あるからバラして捨てるのが面倒でブン投げてたッポイ。

お陰で良い感じで利用出来ました。

更に革巻き

実はバッフル作る前に簡易的にセットして音は聞いていました。

簡易取り付けで、中も空っぽなのにワリとまともな音が出ていたので、今回は少し真面目にやってみる事にして革巻きです。

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仕事柄 試しに買ってしまった革もあるので、こーゆー遊びには使えますな。

いつもなら両面とかボンドで終わりにしてしまいますが、今回は少しだけ真面目なので縫いました。
とは言え『少し』なので、糸色はミシンにかかってた茶のまま。
ホトンド見えないから茶でも黒でも分かり難いんだけど。

実は革巻きにしたのは理由があって、あんまり筒がならないほうが良いと思ったのです。

なんか波動スピーカーを少し調べた時に、筒ごと鳴らすようなニュアンスがあった気がしたのですが、なんとなく特有の響く音がする気がして変に濁る音域があるような・・・。

なので革で筒の音はほぼ抑えられると思ったワケです。

中も少しだけ余ってたグラスウールをテキトーにぶっこんでみました。

音出し

おおぉっ!!

結構良いんでない。

グラスウールが効いたのか革が効いたの分かりませんが、特定の音域で発生してた余計な響きが緩和された。

正直、左右の音波が打ち消しあって低音スカスカなのかと思っていたのですが、それなりに頑張るみたいなんですね。

重低音 って感じは無いですが、軽いポップスとかTVのスピーカーとかなら悪くないかも。

定位ももっとグタグタかと思ったんですが、思った程悪くも無かった。

機会があれば、ユニットの前面にディフューザー付けてみたいトコロですね。

感想

500円のユニットに、転がってた筒使ったワリにはまぁまぁな音になってます。

何となくですが、これってパッシブラジエーター方式(ドロンコーン)的な動きも加わるのかなー なんて思ったりもしました。

ステレオにしても近しい音が左右から出る訳だし、打ち消し合うのではなくより共振させるんですかね??

調べた時に理屈自体が曖昧っぽい感じもしたので良く分からないんですが、音って面白いですな。

後日、周波数特性も調べてみよーかなー...

ではでは

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