今回も前回までの電話回線変更計画の続き。
IP電話の回線を無事一つ増やしましたので、従来のアナログ回線で使う電話機を購入し2回線になりました。
なので、今回が総括ってトコロです。
目次
格安で電話の2回線化
回線のテストも大体終わったので、2回線をちゃんと生かすために新しくアナログ回線用の電話機を購入しました。
アナログ回線はナンバーディスプレイも何もかも切ってしまう予定なので、超シンプルな電話機を購入。
パイオニア TF-08パイオニアの壁掛けタイプ。ディスプレイもないシンプルな奴。
もはやアナログ線からは受けるのみでしか使わない予定だし、時期が来れば解約する予定なので出来るだけ安いモノを選択。
とは言っても、もしかすると2回線のままに維持する可能性もゼロでは無いので、邪魔にならない壁掛けにしておきました。
コレで2回線化の完了です。
総括
大まかには前回までの方法でIP回線を一つ増設します。
月額無料のIP電話ブラステルを固定電話に
050plusの固定電話化 モバイルルーター編
僕の場合、仕事で050plusの回線じゃないと困る状態でしたのでソチラにしていますが、月額無料ならブラステルやフュージョンのがおススメ。
050plusは月額300円かかるけど、NTTのサービスだけあってフリーダイヤルや3桁番号も一部使えるのがメリットです。
コレで従来使っている回線以外に、一つ回線が増える。
後はここで増える回線は引っ越しや、プロバイダ変更で電話番号が変わる事が無いので割とメリットが多いと思う。
僕は引っ越しも移転も数回経験しているので、その度に色んな所に変更の連絡をするのはコリゴリです。
コストも安い
これはネットの回線も合わせて考えると、通信費をかなり抑える事になります。
例1 モバイルルーター活用
例としてモバイルルーターに回線の全てを預けた場合。
モバイルルーターで運用 → 月500~4000円(*契約による*)
IP回線(ブラステルorフュージョン) → 月ゼロ円
スマホ(MVNO) → 700~800円(データ通信はモバイルルーターに依存)
高く見ても約5000円程度で固定電話、スマホ、ネット回線が運用可能。
制限を気にしないならWiMAXあたりが良い。
もしくはMVNOの使い放題プラン。
モバイルルータの契約を安いモノ(MVNOの最小プラン)にすれば、合計1200~1300円でも実現出来る。
ただしその場合web閲覧が1ギガ程度になってしまいますが・・・。
例2 ADSLの場合
光の人も多いと思うけど、金額面で見ればADSLのほうが安い。
ADSL料金 → 3000円前後
IP回線(ブラステルorフュージョン) → 月ゼロ円
スマホ(MVNO) → 1500円前後
当然契約にもよるけどヤッパリ4000~5000円位でしょう。
ADSLはなんだかんだYAHOOが安い。
アナログ回線の固定電話残して、2回線化するなら約4000円てとこでしょう。
アナログ回線の固定電話をやめてIP1本にするなら3000円切る。
スマホもWIFI中心なら700~800円で080,090番号が使える。
いずれにせよ5000円もしないで、ネット、090番号、固定電話(IP)が使えるようになる。
2回線化するならKDDIが安い
ADSLの場合はアナログ回線の固定電話を残すのがメリットあると思うけど、モバイルルータを使って2回線化するならKDDIのホームプラス電話が安くて良い。
月1330円だし、固定電話と言ってもVoLTEなので通話料も安い。
市外局番を残しておきたいならNTTの固定電話よりも安くて良い。
一部受信出来ないFAXがあったりするんだけど、それはIP電話のほうで受信可能になるからデメリットを克服出来る。
ナンバーディスプレイなどもIP電話でやれば良いから、『とりあえずの市外局番』扱いにすれば余計なコストはかからない。
かけ放題なんていらない
良くかけ放題があったほうがって聞くけど、場合によってはあったほうが良いにしろ、僕の環境ではいらない。
IP電話の場合1分アタリ大凡16円前後。かけ放題が2000円前後だと、IPでは約100分かけられる。
どのみち長時間の電話はかけ放題でも料金取られるから、通話アプリのが良いし、月に短い電話を100回もしない。
なのでキャリアであってもNVNOであってもかけ放題はいらない。
まとめ
人によって組み合わせは異なるけど、自分の環境合わせて考えれば相当通信コストは圧縮できる現代。
圧縮して不便になるワケでは無く、既存のツールは十分使えるように出来る。
携帯に6000〜7000円?
光で5000円位?
家族の携帯も6000〜7000円?
プラス固定電話(光だと500円+付加サービス)
実に無駄です。
削減して、形に残るモノや美味しいモノにでも消費した建設的だと思います。
ではでは。