せっかくオリのマウントを買ったのだから、やはりF2シリーズが欲しくなるのは必然です。
しかしながら銘玉中の銘玉90マクロはとても買えない・・・。
そんな中28mmのF2のジャンクを発見して即購入。
だからジャンク探しは大好きです。
ボケを楽しめる広角レンズ Zuiko 28mm F2
オリの名機、OM-1のジャンクと共に我が家にやってきました。
ワタシはフィルムカメラには一切興味の無い人間です。
というよりは、フィルムに手をだすとコストパフォーマンスの悪い遊びになるので手を出したくない というのが正直なトコロです。
ですが、やはり往年のフィルムカメラは素敵です。
無意味にシャッターを切って遊んでしまいます。
そしてそんなOMについていた『Zuiko 28mm F2』。
廉価版であるF2.8のが評価が高いとマニアの方のサイトに書いてありましたが、きっとオリのファンはカリカリなのが好きだからじゃないかな?
と思いつつ期待を込めてポチってみたわけです。
即分解
ちょいちょいジャンクを購入していますが、今回は結構なジャンクぶり。
フィルターは固着してるし、絞り管も固着。
全バラする以外試す道はありませんでした。
今まで見たことが無い構造な上に、絞り管の部品が確実に欠品・・・。
クリック感を作る部品が無く、無段階絞りのレンズになっていました。
ここの部品の形さえ分かれば3Dプリンタで作ってしまうのですが、分からない…。
誰か見せて下さい(TT)
更に無限の調整方法がイマイチ分からず・・・。
大凡無限は出てると思うのですが、自分で組む場合若干オーバーインフにして無限である事をちゃんと確認出来るようしているのですが、その微調整って何処でやるの??
あとでちゃんと調べてみよう。
試し撮り
無限が出ているかやや疑問でもあるのですが、とりあえず試し撮り。
白黒が似合いそうなレンズだなと思って試しに1枚だけやってみた。
最後の1枚は圧縮しても妙に重くなっちゃって、アップロード量をオーバーしてしまうので いつもの倍圧縮。
F8位絞ったような気がするんだけど、元データはカリカリの感じだった。
だからだろうか??
感想
確かに開放では甘い。
でも広角らしくないボケ味が楽しめるのがこのレンズの特徴なのでしょう。
室内などの狭い場所では結構万能感があるような気がします。
F5.6くらいまで絞ればオリっぽいカリカリな感じも出るレンズだと思う。
開放ではフレアも発生しているけど、逆光でコントラスト低下は少ない印象。
今フードが無いので、フードを付ければもっと締まる気がするけど、純正フードは効果があるか分からない感じの造形で購入をやや躊躇中。
28mmf2.8は一度試し撮りさせてもらった事があるのですが、確かにシャープでオリっぽいレンズでしたが凄く優等生な感じで面白くは無かった。
F2のほうが色々な表情を見せてくれるので、やっぱり楽しいと思います。
ではでは。