今回はなんとなく気になった検証をしてみる事に。
私の大好きなレンズ『OM-zuiko 90mm F2 AUTO-MACRO』。
OMシリーズのキング。王様なワケで、銘玉と名高いレンズなワケですが、実際のトコロどーなんだろー?と・・・。
不満は全く無いのですが、仕事の物撮りの時に『 古いレンズだしなー 』と使うのを躊躇する事もあるので、現代でも通用するのか調べようと思った次第です。
目次
OM-zuiko 90mm F2 AUTO-MACRO を他のレンズと比較
そんなワケで、手持ちの他のレンズと比較で御座います。
ボディはα7Rii なので、少し古いですがそれなりの高画素機です。
Tamron 70-180mm f2.8 も比較にくわえました。
OM-zuiko 90mm F2 AUTO-MACRO
まずは本レンズ『OM-zuiko 90mm F2 AUTO-MACRO』。
では、比較画像。
EF 100mm F2
では続いて EF 100mm F2 。
これも結構お気に入りです。
では、比較画像。
SIGMA 28-70mm F2.8 DG DN
続いて手持ちで最も新しい大三元。
ズームなのでテレ端70mmで。
では、比較画像。
Tamron 70-180mm f2.8
コヤツも90mmで撮影できるレンズでしたので追加です。
実は仕事の物撮りでは一番使ってるかも。
比較画像は90mmに合わせて撮影です。
絞り別の等倍比較
SIGMAの大三元のみ、解放が2.8での比較。
他のはF2が解放です。
解放
絞りF4
絞りF5.6
絞りF8
絞りF11
まとめ
どうでしょう。
これが全てでは無いですが、三脚&マニュアルでの結果です。
個人的にはやはりOM90F2(オーエム90エフツー)はキングです。
現代でも通じる銘玉だと思っています。
解放の解像感から周辺画質まで、最近のレンズと比較しても遜色無い。
ポートレートからバキッとしたマクロまで使えるレンズと言われたのが分かります。
検証してみて思ったのは、EF100F2の周辺がかなり甘い。
解放は中央もワリとあまい。それが良さでもあるのか、EF100F2は何だか使ってると楽しいのです。
SIGMA 28-70mm DG DNはテレ端で物撮りするなら、シッカリ絞りたい感じかな。
Tamron 70-180mm f2.8 も比較に加えたところ、周辺は凄く安定している。でも中心が少しネムイ印象が。
ピントかな?とも思いつつ、絞っても解消しないからこーゆー感じなんでしょうかね??
多分高画素機だから、等倍にするとこーなるのかも。普通に使う分には気にならない範囲ですが中心はOM90やEF100のがカリっとしますね。
そんなワケで、OM90F2マクロの良さを伝えるネタでした。