多くの人はお盆休みでしょうか?
サラリーになってる僕も長い連休と行きたいトコロですが、サラリー特有の気遣い?空気感?でまだ休みではありません。
休んで良いよ と言われても周りの空気感で大切です。
そんなワケで遊ぶ時間は無いけれど、頭は余計な事を考えるワケで先日GETしたOM zuiko 55mm F1.2をどうしようかで悩んでおります。
コレクション的にGETした大口径のF1.2でしたが、標準域は他にもお気に入りがあるワケで本当に必要だったのだろうか・・・
目次
OM zuiko 55mm F1.2 VS OM zuiko 50mm F2
同じ標準域でお気に入りの【OM zuiko 50mm F2】
銘玉だと思います。
開放からシャープで、ハーフマクロから無限まで抜群であります。
抜群に使い勝手が良いので、OM zuiko 55mm F1.2をGETしたモノの本当に使い分けするのかが微妙なトコロ。
なので比べてみます。
同じF2で撮影。
SSもISOもカメラ任せで同じになりました。
OM zuiko 55mm F1.2はアトムレンズの影響かやや黄色い。
シャープネスもOM zuiko 50mm F2のが上です。
その分、ボケはOM zuiko 55mm F1.2のほうがフワッと柔らか。
実際のトコロWEBで使う場合は圧縮してしまうので、OM zuiko 55mm F1.2の解像感が酷く落ちるという印象は無いかも知れない。
黄色いのも現像の際に調整すれば、ヌケが良い感じにはなるので大きく影響するわけじゃないけど、ちょっと面倒。
ただし、あくまでもコレは室内で電球色の照明が多い場所なので、より黄色くなりやすい環境で外だとここまで黄色くはなってない。
OM zuiko 55mm F1.2の絞り値での変化
解像感など、写りの良さではOM zuiko 50mm F2に及ばないのは大凡分かっていたのですが、変化量があるのは面白さでもあるので、各絞りでの変化を見てみる。
次はピント部分の等倍トリミング。
見た感じF5.6からF8がピークっぽい。
それ以上絞っても酷く落ちたりはしないようです。
開放はハロが目立つけど、1段絞れば随分改善されます。
オールドらしい感じでしょうか。
OM zuiko 55mm F1.2 開放の解像度
開放 無限遠付近での解像度をチェック。
開放で無限遠付近で撮影。
ややオーバーインフのセッティングなので、ほぼ無限遠にいると思います。
ピントは向こうのお店の看板。
ちなみに夕日を浴びてゴーストが出やすいのもこのレンズの特徴っぽい。
こーゆーのは嫌いじゃ無いし、むしろ好き。
で、向こうの看板を等倍で切り出し。
もっとハロとか凄いのかと思いきや、結構ちゃんと写ってる。
絞ってスナップ的なのを撮った時に、結構バキっとするな と思ったのは気のせいでは無いのかも知れない。
まとめ
やっぱり、悩ましい。
どのレンズ其々面白さはあるワケ、だから沼に落ちたのだけれども…
少しホワイトバランスを調整してみたのが↓
いずれも開放なのだけど、ソフトに撮れるのはそれはそれで良い。
女性を撮るなら持ち出す事もあるのだろうと思うんだけど、きっとそんな事は当分無さそうなワケでソコが悩ましい。
最大クラスの大口径を使ってみたかったという欲望は満足したけれど、出掛ける度にどれを持ち出すか毎回悩むんだろうな・・・。
なんだかんだ90マクロが最高なので、余計に悩ましいんだけども。
ではでは。
OLYMPUS オリンパス OM-SYSTEM G.ZUIKO AUTO-S 55mm F1.2