今回も引っ越し後に試してみた事。
私にとっては初めて知った存在だったのですが、豆炭炬燵なる物を試してみて・・・
見事に失敗でした(TT)
豆炭コタツを導入してみるが・・・
豆炭コタツ。
そんなもの知らない世代も多い事でしょう。
私も全然知りませんでした。
ようは豆炭を触媒になるロックウールの中に入れて暖をとる物です。
何故こんなモノを導入しようかと思ったかというと、
現在の我が家は古い家なので、電気が2線式でした・・・。
今時の家は3線で来てます。
2線で来ていると、電気の契約は30AがMAXです。
つまりです・・・ エアコンだとレンジだの色々な家電を同時に使うと落ちてしまいます。
私の一人暮らしなら全然平気なんだけど、息子がまだおりますので、
2台同時にエアコン回すと一気に20A以上使ってしまって、残り僅かになってしまうワケですね。
という事で、電気を必要としない暖房に目を向けたワケです。
メリットはあるのか?
豆炭の良いトコロは燃焼時間の長さでしょうか?
豆炭そのものの質しだいではありますが、豆炭コタツのように触媒に閉じ込めてしまえば
8~10時間ほど燃焼を続けてくれます。
ですのでコストは割と安い。
熱エネルギーに対するコストも安いのか??
暖房器具って結局どれだけの熱を、どの程度のコストで発生させられるかが重要だと思います。
エアコンなんかは一気に温まりはしないけど、熱交換だから結果的にコストが低いんですよね。
灯油はやはりパワーがあるからコストから得られる熱エネルギーは最もパワフル。
では豆炭はというと、灯油程のパワーは持って無いんですよね。
だからきっとコタツなのでしょう・・・。
まぁ 七輪とかで燃やすと換気真面目にやらないと死んじゃうし。
我が家の失敗
豆炭コタツ導入のキッカケの一つが、我が家の掘りごたつです。
私は掘り炬燵の経験が無く使ってみたかった。
リフォームで埋める事も出来たけど、何だかんだ足を下に入れられるのは快適。
でも、コタツ布団が汚くなるのは嫌で布団無しの堀こたつです。
それが問題でした。
豆炭コタツの熱エネルギーでは、熱はどんどん逃げてしまいます。
布団無しでは全く熱が籠らない。
当たり前なんだけど。
という事で布団を導入・・・
では無くて、豆炭コタツは止めて単なる段差のある床にする事に決めました。
コタツ布団の洗濯が嫌なので。
そんなワケで豆炭炬燵は失敗でしたが、
アウトドアでも使えるし、非常用にもなるし、悪いアイテムではありませんよ。
我が家では合わなかっただけです。
ではでは。