先日、僕の数少ない学生時代の友人から電話があった。
『ハンガーをくれ』と言う
「ナゼだ?」と聞くと『転勤が決まった』と…
「何年?」 『10年…愛知にね…』
彼は、ムードメーカー的な存在であり、学生時代の友人の中心的な存在。
僕にまだ辛うじて学生時代の友人がいるのも彼のお陰だ。
一緒にバカをやったり、真面目な話をしたり、気の許せる友人。
彼は栃木が好きだと言っていた。
根は寂しがり屋だから、仲間の多いこの町が好きなのだろう。
その彼が転勤とはショックだ。
しかも10年。
その上、愛知県と微妙に遠い。
僕は仕事柄、仲良くなったお客様方と度々別れがある。
転勤、転職、帰郷等、理由は様々。
当然寂しくないわけ無いが、
店を続けていればまた会えると思い寂しさは少しだった。
ただ、何故だろう…
今回は、寂しく、悔しい。
今のこの感情は、記憶になり、過去の一片になるのだろうか?
彼だけでなく、仲の良かったお客様や、お世話になった人達に
僕は、何が出来ていたのだろう。
約束を果たせぬ人、恩返しの出来なかった人、僕はいつも与えてもらうばかりです。
僕に出来る事は少ないけれど、変わらないモノをいつかは返したいな。
友達と離れるのは寂しいですよね。
私にも経験があります。その子は6年ほど県外へ行ってました。
それと『与えてもらうばかり』ということはないんじゃないかしら?
きっと、あなたも大事な人に何かを与えていたはずだと思いますよ。^^
りす様
6年ですかぁ。長いですね。
戻った時、その方はどうでしたか?
恐らく、僕の友人は転勤先で人生の転換期を迎えると思います。
今から10年あれば、結婚や転職を考えたり、色々あるでしょう。
今までコッチで作ってきた友人関係も10年の内に変わるでしょう。
戻るか戻らぬか、きっと微妙になると思います。
なんと言ってよいか分かりませんが… 寂しいですね…
きっと、彼も葛藤しているのだと思います。
僕は彼に色々な助けになってもらいましたが、
僕が彼にしてあげられた事はありません。
他のお世話になってきた方々にもそうです。
約束すら守っていないままの方もいます。
もしも、りす様の言うように何かを与えていたなら幸いですが、
僕自身としては、何とも申し分けなく悔しいです。
いつか、そんな人達に何か恩返しが出来るような人間になりたいモノです。
丁度子供が出来たタイミングで帰省を決意したらしいですね。
本当はあと2年ほどとどまる予定だったみたいですけども。
友人がこちらに戻ってからは普通にマメに会うようになりましたよ^^
大好きな友人ですからね♪
りす様
子供が出来たタイミングですか~。
奥さんが、向こうの方だとしたら話し合いは大変ですよね。
僕の友人はどうなる事やら…
離れていた時間が長くても、
その頃と変わらずバカな話が出来たら良いですよね。