購入して一年近く経つのに全く持ち出しレビューをやっていなかったSUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5。
今回ちょっとした思いをキッカケにようやく持ち出してのレビューをやってみました。
SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical III
そんなワケ、相当久々にSUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5で御座います。
AIによる概要は
フォクトレンダー SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical III は、コシナが製造する超広角単焦点レンズです。
主な特徴:
- 超広角: 110°という非常に広い画角を持ち、風景写真や建築写真で強いパースペクティブを活かした表現が可能です。
- デジタル対応の光学設計: デジタルカメラの撮像素子に最適化された設計により、周辺部の色被りを抑制し、画面隅々まで高い解像力を実現しています。
- 優れた描写性能: 開放F値からシャープでコントラストの高い描写が得られます。
- 歪曲収差を抑制: 非球面レンズの採用などにより、超広角レンズで発生しやすい歪曲収差が補正されています。
- パンフォーカス: 被写界深度が深く、絞り込むことで広範囲にピントの合った写真が容易に撮影できます。
- 最短撮影距離: 0.5mまで寄って撮影できるため、近接撮影でも超広角ならではの表現が可能です(VMマウント版)。Eマウント版は最短撮影距離0.3mです。
- フィルター装着可能: φ58mmのフィルターを直接装着できます。
- マニュアルフォーカス: 高精度なヘリコイドユニットにより、滑らかで精密なピント合わせが可能です。
- VMマウントとEマウント: ライカMマウント互換のVMマウントと、ソニーEマウントの2種類があります。Eマウント版は電子接点を搭載し、Exif情報記録やボディ内手ブレ補正に対応しています。
- コンパクトな設計: 超広角ながら比較的コンパクトで取り回しが良いです。
主な仕様 (Eマウント版):
- 焦点距離: 15mm
- 開放F値: F4.5
- 最小絞り: F22
- レンズ構成: 9群11枚
- 画角: 110°
- 絞り羽根枚数: 10枚
- 最短撮影距離: 0.3m
- 最大撮影倍率: 1:15.4
- フィルター径: φ58mm
- サイズ: φ66.4mm x 62.3mm
- 重量: 約298g
総評:
SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical III は、超広角レンズならではのダイナミックな表現を手軽に楽しめる高性能なレンズと言えるでしょう。風景写真や建築写真はもちろん、スナップ撮影などでも個性的な表現を取り入れたい場合に最適です。マニュアルフォーカス専用である点と、開放F値が明るくない点は留意する必要があります。
との事で御座います。
改めてメーカー情報と比較してませんので、購入を検討してる人は販売されるとページなどもしっかりみて下さい。
レビュー動画
現像データ
まとめ
良い所
・コンパクトな超広角レンズ
・鏡筒のクオリティが高い
・フィルター装着可
・光条(光芒)が綺麗
微妙なところ
・やや暗い(私は全く気になりません)
・マニュアルフォーカス
・若干の色収差が残存しています
総評
個人的にはかなりお気に入りのレンズです。
小さいし、ポケットに忍ばせておくことも出来る大きさです。
フォクトレンダーのレンズはいずれでも所有感を満たしてくれる造形の美しさがあります。
がしかし・・・
私はあまり使わなかった・・・。
いや、正確にはタイミングが悪かった。
このレンズを購入後、少し後に肺炎になり、そのあと冬に突入。
そして今現在私はマイクロフォーサーズにどっぷりハマっております。
当然半端ない散財をやっている最中でもあり、
出番の少なかったレンズ達をドナドナしております。
そんなワケで、本レンズもドナドナです。
フルサイズは今のところ限られた利便性の高い物だけを残そうかな?という思いに至っての事です。
またフルサイズ熱が上がったら、このレンズは再び購入する可能性大です。
そのくらい好きなレンズです。
ではでは。