久々に手元に戻った OM ZUIKO 90mm F2 ですが、それを切っ掛けに試してみたかった最後のレンズを購入しました。
Voigtlander MACRO APO-LANTHAR 65mm F2。
発売からはそれなりに時間は経っておりますが、現代クオリティの大口径ハーフマクロレンズです。
相当評判の良いレンズでしたが期待通りの性能でした。
Voigtlander MACRO APO-LANTHAR 65mm F2
コシナ Voigtlander のMACRO APO-LANTHAR 65mm F2。
アポクロマート設計で軸上色収差をゼロに近づけたという大口径ハーフマクロ。
詳しいスペックはメーカーサイトが良いでしょう。
https://www.cosina.co.jp/voigtlander/e-mount/macro-apo-lanthar-65mm-f2-aspherical/
今回は現代レベルのアポクロマート設計のAPO-LANTHAR 65mm F2と
確かアポクロマート設計だった気がするOM ZUIKO 90mm F2で比較していきたいと思います。
レビュー動画
近接解像度比較
動画内の近接開放比較の実写になります。
↑画像の中央とコーナーの等倍切り出しです。
若干ピント面がズレてしまったので、動画の説明も加味して見て下さい。
中央
コーナー
軸上色収差
ボケ質
ここまでの感想
APO-LANTHAR 65mm F2は
軸上色収差の補正、近接の解像度、コントラスト、
そのいずれも素晴らしいと感じるレンズでした。
軸上色収差がかなり抑えられているので、描写のクリア感が凄いです。
私はOM ZUIKO 90mm F2 に対して贔屓目な所がありますが、
それでもAPO-LANTHAR 65mm F2は素晴らしいと思います。
ボケはもっと固いと思っていたのですが、想像以上に柔らかく良い感じです。
ただ、ボケに関しては OM90mm のが総合的に好きです。
次回遠景などやってみたいと思います。
MACRO APO-LANTHAR 65mm OM Zuiko 90mm F2 AUTO-MACRO
