今回も前回に引き続き3本のレンズ比較になります。
『TAMRON 20-40mm F2.8 A062』 『TAMRON 17-50mm F4 A068』 『SAMYANG AF24mm F1.8』
この三本で今回は遠景の解像度と、像面湾曲の具合をチェックしてみます。
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目次
TAMRON 20-40mm F2.8 A062 vs 17-50mm F4 A068 vs SAMYANG AF24mm F1.8
今回も画像が多いのでサクサクやっていきます。
レビュー動画
遠景比較画像
↑↑これは20mmになりますが、主にこの感じの画像から等倍で切り抜きます。
全体が気になる方は動画も合わせて確認して下さい。
20mm：中心等倍
20mm：コーナー等倍
24mm：中心等倍
24mm：コーナー等倍
40mm：中心等倍
40mm：コーナー等倍
像面湾曲のチェック
↑↑画像の赤枠の部分をトリミングしています。
切り出した画像の右下が中央付近。
左上がコーナーになります。
感想
TAMRON 20-40mm F2.8は中心の解像力はやはり高いです。
近接でも遠景でも中央はかなり良いです。
ただ、像面湾曲が大きいのが弱点かな。
なかなかコーナーでピント合わせする事は少ないと思いますが、接写の際は注意が必要かも。
SAMYANG AF24mm F1.8は単焦点だけあって、安定感がありますね。
解放は甘い感じがあるものの2.8まで絞れば十分かと。
TAMRON 17-50mm F4はやや解像力は落ちますが、遠景になるとあまり気にならない範囲。
高画素モデルで無ければ気にならないレベルではないでしょうか。
個人的な意見としてTAMRON 17-50mm F4に単焦点の組み合わせがバランス良い気もしますが、
多少の癖を考慮して、超広角を捨ててしまっても良ければTAMRON 20-40mm F2.8にまとめても良いかも知れませんね。
