SIGMA 28-70mm F2.8 DG DN と α7Rii

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デジタルレンズを増やして以降少し病気です。
またポチってしまいました(汗)
今回は SIGMA 28-70mm F2.8 DG DN です。
かなり売れてるレンズでしょうから、ブログを徘徊すると目につくのですよ・・・。
そして標準レンズ迷走していた私の目にも止まったのですね。
沼だなー。

SIGMA 28-70mm F2.8 DG DN のレビューです

シグマの新しい大三元標準ズームですね。

SIGMA 28-70mm F2.8 DG DN

なんだかシグマにドハマりしてますね。
どうにも困った・・・。

今回の標準ズーム、比べるべきレンズが2つあります。

一つはAPS-Cのレンズ『18-50mm F2.8 DC DN』。
もう一つはMC-11経由で使える『24-105mm F4 DG OS HSM』。

用途的には結構被るレンズです。

今後どうするかの比較です。

18-50mm F2.8 DC DN と 28-70mm F2.8 DG DN

18-50mm F2.8 DC DN

この二つは兄弟モデルみたいなもんですね。
APS-C用とフルサイズ用って事で、フルサイズ換算だとまるかぶりですが
APS-Cをフルサイズ機で使うとクロップされ、逆は当然クロップされませんが画角が1.5倍相当ですね。

まず大きさ比較

結構違います。
18-50mm F2.8 DC DNはホントに軽くてコンパクトで良いレンズです。

フィルター径も小さくて良いです。

ただ、ぶっちゃけ画質に大した差が無ければ、広角単焦点を追加すれば「18-50mm F2.8 DC DN」は必要ないか??とも思ってしまいます。
元々動画用で買ったレンズですが、私のジンバルは重いレンズでもいけるので28-70mm F2.8 DG DNでも全然平気。

というわけで簡単に撮り比べ。
ボディはα6400を使用。


28-70mm F2.8 DG DN: 28mm


18-50mm F2.8 DC DN: 18mm


28-70mm F2.8 DG DN: 70mm


18-50mm F2.8 DC DN: 50mm

共にテレ端ワイ端です。
圧縮した状態だとあまり変わりません。

がしかし、RAWで見ると 18-50mm F2.8 DC DN のが解像しています。
激しく気になる違いでは無いですが、違うなー と思う程度には違いますね。

ただ、フルサイズレンズをAPS-Cで使うと周辺減光は少ない印象ですね。

24-105mm F4 DG OS HSM と 28-70mm F2.8 DG DN

次はみんな大好きARTレンズ。

SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM | Art A013

小三元ですがARTシリーズなので28-70mm F2.8 DG DNより高額です。
ですが、28-70mm F2.8 DG DNのが新しいですからコンパクトなまま高解像だと嬉しいですよね。

まず大きさ。

流石ART。
巨大です。
ここにMC-11が着くのでさらに大きくなります。

フィルター径もARTはデカいですよね。
そして重い・・・。

写りの比較です。
絞りは最後以外はF4です。


24-105mm F4 DG OS HSM: 28mm


28-70mm F2.8 DG DN: 28mm


24-105mm F4 DG OS HSM: 70mm


28-70mm F2.8 DG DN: 70mm


28-70mm F2.8 DG DN: 70mm F5.6

こちらも圧縮してるとさほど変わらなく見えますが・・・
RAWだとやっぱり 24-105mm F4 DG OS HSM のがバキッと写ります。

WEBで使う分にはさほど変わらない気もしますが、どーなんでしょう。

適当な作例

いつものお買い物がてらの試し撮りです。

感想

シグマのARTで感じるような解像感は無いレンズです。
ARTのレンズは ハッ とするような写りの時があります。
でもこれは無いかも知れない。

APS-Cの18-50mm F2.8 DC DNと比べても解放では解像感が落ちてました。

あとレンズ補正を切るとかなり歪みます。
その辺がRAW編集で解像感を感じない原因なんでしょうか??

ですが、この大きさには大きな魅力があります。
軽く小さく凄く気楽ですからね!!

で、出てくる写りが悪いって事はないと思います。
特にWEBで使う分にはホトンド分からない。

でも、ARTっぽい解像感を求めてる人には物足りないかも知れないし、
APS-Cだけで使うなら18-50mm F2.8 DC DNがやっぱり良いかも知れないな
とも思います。

そんなワケで結局沼なんですね。

ではでは。

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