現在簡易版で表示しています。元のサイトで完全版を見る
つい先日、再び思い出深いバイクが戻ってきました。
LML スターデラックスです。
去年あたり、一時期友人と交換というカタチで戻していた事もありましたが、今回は友人が別のバイクを購入したので買い戻す事が出来ました。
という事で即行で混合化を進めていきます。
まさかその2があるとは思いませんでしたがwww
混合化の前に軽量化
僕のベスパ系と言えばHPフライホイールでしょう。
こいつも僕の元にある時はHPだったし、その後ET3もHPにしていました。
ET3をスポーツスターのかたにしてしまった時にHPフライホイールだけは外して、またVESPA系に乗る時の為にずっと保管してたワケです。
今回は混合化の段取りもあるので、セルも外してしまいます。
まずはバッテリー。
HPフライホイールはセル用のギアが無いので、セルを回すだけのクソ重いバッテリー等捨ててしまいます。
ついでにキャリアもとってしまいます。
僕と同じでキッズとのダンデムバイクにしていた友人が付けていた物で、僕にとっても悪くないキャリアなのですが・・・。
重いのはいらない!! という事で。
色々すっ飛ばして、セルとノーマルフライの取り外し完了。
セル自体は大して重い物では無かった・・・。
ただコイツがあると混合化の際にキャブ周りの作業が面倒なのでイラナイ。
ボルト3本で固定されるのだけど、奥側が狭くてかなり外し難い。
しかーし、横着者の僕はリアホイールを外さずにアクセスしましたが なんとか外れました。
これがクソ重いノーマル。
ただ、ベスパらしい「パンッ・・・ パンッ・・・」とのんびりした2stシングルのアイドリングを楽しめるので、コレはコレで悪くは無い。
ですが、僕は歳食ってもHPフライホイールで逝きたいのです。
そしてHPフライホイールへ換装完了です。
これだけで相当軽くなります。
オイルタンクを外して混合仕様に
メインはこの作業。
オイルタンクの取り外しです。
ラージベスパ系のLMLはこの作業がナカナカ面倒ですがサクッと行きます。
オイルタンクはガソリンタンクにくっ付いているので、一気に外します。
あとはオイルタンクを分離させて完了。
ベースになってるP200は元々混合だったはず。
なので、その後の分離モデルは取って付けたようにオイルタンクがあるので、著しく整備性が悪い。
ですから元の姿に戻すような作業です。
オイルタンクと連結させる長いパイプが邪魔ですが、オイルタンク本体があるより全然整備性は良くなります。
こいつが万年お漏らしの原因を作っていたのです。
見たところオイル窓のパッキンだと思う。
というより、オイル窓のプラスチックが劣化してパッキンのシール性を下げてたのかも知れない。
作業してたら、いとも簡単にパキッと割れやがった。
ついでに外れねー とか思ってたら、どうやらストレーナーが潰れて邪魔してたっぽい。
犯人は間違いなく僕。
ここはプラグレンチみたいな長いソケット使わないと潰してしまうようです。
ある意味、エンジンにダメージ与える前に混合化に踏み切って良かったかも知れない。
オイルポンプを外す時間は無かったので、とりあえずラインに蓋して終了。
コレで万年オイルまみれの汚い状態に悩まされる事はもう無いでしょう。
混合化の理由はメンテの簡易化と、脱オイル漏れでしたので とりあえず目的は達成。
オイルポンプは気がのった時にでもやる事にします。
雑感
そんなワケでスポーツスターに続き、あの時に手放したバイクが再び手元に戻って 色々思い出します。
このバイクは、次男がまだ保育園児だった頃 送り迎えにも良く使ったバイクでした。
当時も随分気に入っていたのですが、ハロルズギア本社のプランツ倒産やらで色々あった時期でしたので、スポーツスターに続いてコイツも手放したワケでした。
恥ずかしながら、そうしないと店を守る事が出来なかったワケですが、区切りを付けている今の間に元に戻せるモノは戻していきたいモノです。
あわよくばET3もなんだけど、無理だろーなぁ・・・
ではでは。
[amazon_link asin="0857339842" txt="Vespa: P/PX125, 150 & 200 Scooters"]