結構前から狙っていたタムロンの望遠レンズを安値でGETしました。
・・・が、カビ取りに失敗して無念なジャンクレンズに・・・。
タムロン30Aをジャンクにしました
今回GETしたのは、LDレンズ採用したタムロン30A。
タムロンの本気レンズだったようで、当時の価格は¥143,000 。
当時の価格だけでいえば、手持ちのレンズの中で最も高級品。
そんなレンズを、カビ有という事で破格でGETしたワケですが・・・。
前群のレンズを割りました・・・。
というのも、前群と止めてるリングが接着されているようで、全く外れない回せない。
色々やってもビクともしない。
しかし、中玉に巨大なカビが・・・。
レンズがデカいからカビもデカい。
どうしても気に入らないので、思いきって前群が浸かるくらい水に入れて、煮てやりました!!
過去にもレンズ煮た経験はあったのですが、今回は煮すぎた?
お湯からだし、銅鏡をバイスにくわえ、回すぞー と始めたら・・・
ピシッ!!
と嫌な音が・・・
割れたー!!
どうやら、このレンズは前玉が2枚貼り合わせで、お湯に浸かっていたいた部分と、そうでない部分の膨張率が異なったのかも知れない。
見事に亀裂が入ってしまいました(涙)
でも試し撮り
亀裂は入ってしまいましたが、お陰で他のレンズは綺麗になりました。
やや諦めモードでしたが、前群だし、意外と気にならない位で写ったりして・・・と思いやってみました。
驚いた事に、逆光で無ければ割と普通に写っている。
強い光が亀裂で屈折しなければソコソコ使えそう。
感想
こんなジャンクで評価も出来ないのだけど、流石14マン円だけあって開放からシッカリ写ってる。
レンズ割れてるにもかかわらず・・・。
尚且つ明るいので、200mmでも手持ちで撮れてる。
多分、クソ重いレンズである事も良いほうに影響して、ブレ難いのかも知れない。
上の写真は全て手持ちであります。
レンズ割れっちゃって売る事は出来なくなったけど、子供の行事スペシャルにしようと思っていたレンズなので、そのくらいの仕事はこなしてくれそう。
ではでは