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少し前に、ふとレンズの組み合わせで思う事があり、変な衝動にかれられ購入してしまった『Tamron 17-28mm F/2.8 Di III RXD』
元々広角は苦手だったのですが、EF17-40 F4Lを使って以来、超広角って楽しいー って思えるようになり、
たまたま『Tamron 17-28mm F2.8』が目に入ってしまい、
これって軽いし、明るいから、α6400で動画もいけるじゃん!! と血迷いました。
そんなワケでレビュー。
Tamron 17-28mm F/2.8 Di III RXD
そんなワケで計量、コンパクトな広角大三元『Tamron 17-28mm F/2.8 Di III RXD』。
まず外観。
外観
いろんな人がレビューしてるから、ウチは画像のみ。
VS EF17-40 F4L
ここからは自分用でもある比較。
比較対象はCANON EF17-40 F4L。
アダプター経由でα7Riiで使っていますが、大きく不満は無いものの、
DMFをの使うのにAdvanceモードに切り替えたりと、やはりアダプター経由なりの儀式が面倒な時はあります。
あと、アダプター+EF17-40 F4Lだと小型のジンバルには乗らないので、動画の時は持ち出さない。
そんなワケで、大きな不満では無いものの、Tamron 17-28mm F/2.8が良い感じなら、
α6400で使ってるSIGMA18-50とEF17-40 F4Lを手放して、一本化もありだと思ったワケです。
では比較。
比較動画
文章が面倒だと思ったので動画UPしました。
大して編集してないので、見る人は飛ばしながらでも。
現像比較
では実際に現像したデータの等倍比較。
まずは17mm
↑からの等倍切り抜き。
続いて28mm
↑からの等倍切り抜き。
気のせいなのか、28mmだとTamronは解放が一番解像してる??
Super35(APS-C) を使って42mm相当で比較
何処にも情報が無かったから自分でやった。
α7シリーズはSuper35(APS-C)モードがあって、APS-Cのクロップを内部的に出来ます。
もしかすると出力のアルゴリズムもチョット違ったりするのか??
私のRシリーズなら5168×3447で出力できるので、α6400を使わなくて似たような大きさで現像可能です。
で、その機能を使ってCANON EF17-40 F4L の40mmと比較。
条件を近くする為に、フルサイズで撮ったEF17-40 F4LのRAWも5168×3447で現像した後に、等倍切り抜き。
↑からの等倍切り抜き。
Super35(APS-C) とフルサイズの撮り比べ
どっちがSuper35(APS-C)か分かるかな?
↑の正解は最初。
↑の正解は2枚目。
普通に使うとこの程度の差です。
感想
タムロンは絞ってもあまり変化なし。
特に広角側は解放から良く写っています。
この大きさで解放から全開なのようでスゲー。
28mmは何故か一段絞っただけで、解像感が落ちた。
何故だ・・・。
周辺はソコソコだけど、F11でCANON EF17-40 F4Lに追いつかれてしまう。
中央に関しては、F4とかで抜かれる。
ただこの程度の差だと、高画素機だから見られる差だと思う。
無印なら多分見えないんじゃないだろうか?
Super35を使った40mm台の比較は CANON EF17-40 F4L のが解像感が良い。
なんせ28mmのクロップだからね。
CANON EF17-40 F4L は絞らないと周辺が解像しないけど、
絞れば確実に良くなって中央はやはり安定して良い。
やはりこの辺がLレンズ。
ついでに全体として色が結構違うね。
タムロンの色、なんかシグマっぽい寒色系になってる気がするなー。
そんなワケで、比較してみましたが写真だけなら個人的には『CANON EF17-40 F4L』が良い。
40mmまでそれなりに使えるのって、かなり便利。
ですが!! 私は動画も撮るのです。
サラリーなのに自分の機材を使うのです(泣)
その辺を踏まえると、小さいジンバルにものる『Tamron 17-28mm F/2.8』にまとめるのか吉。
・・・なのか?
と今でもチョット悩んでる。
悲しい事に、無駄にレンズ持ってられるくらい高給取りでは無いですからね・・・。
広角側だけで見ればタムロンは凄く良いから、ほんと悩ましいですね。
望遠はクロップでそれっぽく出来る事もあるけど、
広角は無いと撮れないのですよね。
超広角は1本持つべきです。
ではでは
タムロン ( TAMRON ) ミラーレンズ ズーム ソニー E対応 17-28/2.8 Di III RXD A046