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前回まで失敗の連続でしたが、どうにも悔しいので今の状態でも作れそうな箱に設計を変えてやってみる事にしました。
苦し紛れなので微妙な完成度になりましたが...。
10×10cmの小型エンクロージャーを作る
前回までの教訓でどうにも2Lクラスは現在の3Dプリンター、もしくはフィラメントでは途中で詰まり気味になって完成させられない事が分かりました。
そこで小型にすればなんとかギリギリ行けそうな気がしたので設計を変更。
小型バスレフ?バックロード?
そもそも10×10cmじゃバックロードとしては音道が足りないというのは、詳しそうな方のブログで勉強してある程度理解しましたが、そこにバスレフ的な計算で設計するとどうなんだろう? とかなり曖昧な感じで設計。
まぁ この大きさじゃバスレフとしても容量不足なんでしょうが、そもそも大きな箱が出力出来ないので、もはやヤケクソであります。
完成
もはや考えをたれる程のモノでは無いので、とりあえず完成。
ちなみにこのサイズでも印刷に数回失敗しました...
どーしたんだ?? 俺の3Dプリンター。
箱云々よりも3Dプリンターが気になります。
あとで新しいフィラメント買って様子を見ないと…。
後ろにターミナルを付ける部分も設置しましたが、こんなサイズなら小さい穴だけ空ければ良かった。
ついでにですが、どうもホットエンドの温度が低いと失敗する確率が高いフィラメントな気がしたので260度でひねり出したせいか、表面が随分荒れてます。
肝心な音
まぁ 大体は予想してましたが...
アンプに繋いで音出した瞬間、笑えました。
古いラジカセに変な響きが加わったような音であります。
印刷の失敗をビビって、壁が1.5mmなせいか箱鳴りハンパねー。
ポートに耳を当てると一応低音が響いてるようですが、ちゃんと出てきません。
現状では正統派がどうせ作れないと分かった時点で
面白おかしいのをやろ♪
と作ったモノなので、ある意味オモシロおかしい音が出て狙い通りではあります。
嬉しくない狙いですが...
まとめ
今回の3Dプリンターでプアオーディオ計画は3Dプリンターが不調ゆえに微妙な結果でしたが、調子良ければもう少しまともなモノを作れた気がしないでもありません。
TOTALコストも
2870円+フィラメント
なので十分楽しめたと思います。
まともな音に着地出来なかったのが不満でしたが...。
と こんな感じで微妙な着地でありましたが、一応3Dプリンターで変な箱作って音出したのでOK。
3Dプリンターの調子が良くなったら違うのチャレンジするかも知れないし、そもそもやっぱりMDFか材木で作ろうかなー?と思わないでもないですな。
切り出したほうが圧倒的に速い。
手間だけど...。
またヤル気が出れば、もう少しまともな音が出そうなオモシロおかしい箱を材料問わずでやってみよーかな。
ではでは