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どーでも良い事なんですが、フェイスブックで懐かしい友人からメールをもらって、何となく昔の写真に目がとまってしまった。
一枚だけパルコ時代の自分が写っている写真。
あの時から13年経ちました。
バイクが好きでハロルズギアを選びました。
本当はレースがやりたくて、ここに入れば出来るんじゃ無いかな??
なんて安易な気持ちで入ってしまった。
でも、そんな甘い話は無く、サーキットでコケて骨折したのがバレて、社長と当時の店長からサーキット禁止令を出されました(笑)
しかしながら仕事は楽しかった。
何よりもバイク乗りが多かったから、気が合うお客さんが多かった。
親しいお客さんの影響で乗ったバイクもあるし、僕の影響で乗るようになったお客さんもいるでしょう。
そんなお店が好きでした。
商品も好きだった。
素晴らしいホースハイドと、他にも面白い素材を使った様々なアイテム達。
声を大にしては言わないけれど、実はあのアイテムは僕が・・・というモノも結構あったりして、愛着のあるアイテムも本当に沢山ありました。
けれども、実はこの業界には幻滅もしていたなぁ。
デフレで低単価競争。
正直未来は無いかなぁ とも思っていたりもして、辞めるタイミングを計ったりもしていましたね。
○○さんが辞めたら自分も辞めよう とか、
○○さんが来なくなったら店を閉めよう とか
あのアイテムが定番から落ちたらもう辞めよう とか
けれども、結局今の今まで続けてきてしまいました。
入った当初、とある先輩に、
「いつまでも残ってると抜け出せなくなるぞ」
なんて言われたけど、本当にそうなりました。
10年以上続けていれば色々あるわけで、辞める辞めないに関わらず、本当に潰れてしまうかと思った時もありましたし、家庭の事情で店はもう閉めようと思った事も何度もありました。
少し前にも書いたけど、色々考えるとやっぱりコレなんだなぁ と思います。
QUOCUNQUE JECERIS STABIT
ラテン語で
クォークンクェ イェーケリス スタービット
心が折れそうな時は本当に何度もあったけれど、色々な人に支えられて、何とか立ち上がってこられました。
それはね 僕だけでは無くて、きっと他の皆も同じでしょう。
やっと手の届くトコロまできましたね。
辛かったけど、ワクワクする事にまた巡りあえて、
本当にありがとう御座いますm(uu)m
いやー ゾクゾクするなぁー
早くお披露目したい!!