現在簡易版で表示しています。元のサイトで完全版を見る
少しに前に、
バイクでコケたネタを
ここに書きましたが、
その時に破いてしまった
ウールのジャケットを補修しました。
画像では
分からない位になっていますが、
裏から当て布して、
ステッチで埋めています。
限界はありますが、
綺麗に治るモノです。
バイクでコケた数日後、
実はチャリでもコケました(TT)
その時に、破れてしまった
お気に入りのジーンズも補修。
コッチは分かり易いですね。
いつもは革を当てて
治しているのですが、
今回は普通に補修しました。
少しずつ淘汰されてきてますが、
ちょっと前にUSED加工のモノが
流行っていましたよね。
あれはあれで、素晴らしい技術の職人もいるし、面白いモノだと思います。
でも… 僕はね、実際に使い込んで、そうしていって欲しいと心から思っているのです。
補修しながら、大切に使えば、長年付き合える服は結構あるものです。
10年使えば、10年分の歴史がその服に刻まれて、
流行りも何も気にならない、自分のオリジナルになると思うのですよ。
その服と一緒に、人間にも深みが出るでしょう。
でも、作られたモノには、深みは無いのですよ。
人間にも、洋服にも、年輪があると思うのです。
商売柄、本当は沢山売れてもらわなければいけないのですが、
でも、1つ1つの服は大切にして欲しいと思うのですよ。
エコロジーとか言うつもりは無いけれど、
人の一番近い所にあって、常に必要になる道具だから、愛着を持ちたいと思うのです。