The true cost / ザ・トゥルー・コスト

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かなり久々に動画枠で更新です。

というか 見たい 見て欲しい映画があったのでチョット宣伝でもと。

ファストファッション全盛の昨今。
そーいったモノを考える映画みたいですね。

以前にも少し書いたかも知れませんが、低賃金国の輸出加工ゾーンでの委託加工縫製工場の労働者の惨状は反企業運動の元になっているほどなワケです。

ちなみに、この国内であっても服飾工場関係の平均賃金は、22の工業業種の中最低の水準であります。

安いから買う なんて人達のお陰で

安くないと売れない

なんて流れが出来上がり、ますます酷くなっている気がしてなりません。

もしも低賃金国に外貨が入り、労働者も豊かになるのであれば、世界を平均化するグローバル経済らしく100歩譲って仕方無いと思いますが、

安くないと売れない

という流れがある限り、労働者の賃金は改善されず一部の権力者のみに収益がわたるのではないでしょうか?

そして、低賃金に引っ張られるように他の国の服飾工場も低賃金になるのは当たり前です。

こーいった流れは、何処かで断ち切らなければ
きっと多くの工業種に行きわたります。
というか、すでに始まっている。

機械化出来る事も増えている時代だとは思うけれど、
まだまだ人の手が直接関わり、作られているモノが多いことを
多くの人が学ぶべきだと思います。

出来るならば、物作りに関わる人達が、もっと良い形で平均化される事を祈りたいトコロです。

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