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ようやくSAMYANG AF 50mm F1.4 FE II レビュー3回目。
ナカナカ晴れた日と私の予定があわず、痺れをきらして曇りでも良いやと思い持ち出してみました。
そんなワケで持ち出してのレビュー。
SAMYANG AF 50mm F1.4 FE II
まずはどんなレンズか毎回ながらAI概要。
AI概要
SAMYANG AF 50mm F1.4 FE II は、ソニーEマウントに対応した大口径標準単焦点レンズです。以下に主な特徴をまとめました。
主な特徴:
- 小型軽量設計: 全長88.9mm、重さ420gと、F1.4の大口径レンズとしては非常にコンパクトで軽量です。ジンバルでの動画撮影にも適しています。
- 高画質: 8群11枚のレンズ構成に、U-ASP(超精密非球面)レンズ2枚、HR(高屈折)レンズ3枚、ED(超低分散ガラス)レンズ1枚を含む特殊レンズを6枚採用。画面の隅々まで高い解像性能を実現しています。
- 美しいボケ味: 開放F値1.4による被写界深度の浅さと、U-ASPレンズと9枚羽根の円形絞りにより、自然で滑らかなボケ味が得られます。
- 高速・高精度AF: リニアSTM(ステッピングモーター)を採用し、静かで高速かつ正確なオートフォーカスを実現。写真撮影だけでなく、動画撮影にも適しています。
- フォーカスブリージング抑制: 動画撮影時の画角変化を最小限に抑える設計となっています。
- 操作性の向上:
- フォーカスホールドボタン: 任意のピント位置でフォーカスを固定できます。カメラボディの設定により、瞳AFなどの機能を割り当てることも可能です。
- カスタムスイッチ: フォーカスリングを絞りリングとして使用するなど、ユーザーの好みに合わせた機能設定が可能です(レンズステーションが必要)。
- ウェザーシーリング: マウント部など6箇所にシーリングを施し、水滴やホコリの侵入を防ぎます。
- 新しいデザイン: マットブラック仕上げと新しいレッドリングデザインを採用し、より洗練された外観となっています。
- マイクロパターンフォーカスリング: 指がかりが良く、スムーズなピント合わせが可能です。
主な仕様:
- 焦点距離: 50mm
- 開放F値: F1.4
- レンズ構成: 8群11枚
- 絞り羽根枚数: 9枚
- 最短撮影距離: 0.40m
- 最大撮影倍率: 0.16倍
- フィルター径: 72mm
- 本体重量: 420g
- 対応マウント: ソニーEマウント(フルサイズ対応)
恐らくですがボケ味重視のレンズかと思われます。
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レビュー動画
現像データ
まとめ
良い所
・コンパクトで軽量な50mmF1.4
・ボケが綺麗
・割と寄れる
微妙なところ
・近接ではピント面以外は甘い
・軸上も倍率ともに色収差が残存している
総評
購入当初近接からレビューをやってしまったので、正直最初は久々に失敗したか・・と思いました。
しかしながら近接以外は非常に良い解像感。
近接であってもボケを活かした構図なら。非常に良く写ります。
ただ、色収差は残存しており気になる人には気になるかも知れません。
私自身、色収差は気にするほうですが、このレンズの範囲であれば許容出来る範囲です。
この辺が人其々になるかな?と。
f1.4クラスは巨大な物が多いので、コンパクト重視の人には良い選択になるかも知れません。